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このたび、諸事情によりブログを移転します。
イケア家具の最新情報はこちらをご覧ください。
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以前告知した『北欧モダン・デザイン&クラフト展』の東京開催が迫ってきました。
京都市美術館の会場
今春から長崎→宇都宮→京都と回って、いよいよ来月3日から'08年1月14日まで東京オペラシティアートギャラリーで開催されます。
楽しみです♪
北欧デザインを堪能できる、'07年大注目の展覧会『北欧モダン・デザイン&クラフト展』が今春より開催されるそうです。
内容は、数々の巨匠デザイナーを輩出した'50~60年代の北欧デザインを代表する家具や陶器、ガラス、プロダクト等のインテリア全般を網羅し、詳しく紹介するというもの。
詳細情報はまだそれほどオープンになっていないようなのですが、気になる方は下記のHPを要チェックです。
→アプトインターナショナル(株)
http://www.apt.co.jp/apt/contents/exhi/exhi.html
■開催期間・会場(予定)
1)07年4月4日~5月17日 長崎県美術館
2)07年7月1日~9月2日 宇都宮美術館
3)07年9月15日~10月21日 京都市美術館
4)07年11月3日~08年1月14日 東京オペラシティアートギャラリー
東京は、まだまだ先ですけどねー(笑)
IKEYAではバーチ材なんかがよく使われていますが、
北欧家具、特にアンティーク北欧家具といえば、やっぱりチーク製ですね。
洗練されたデザインで、アンティークでも高価で、憧れですよー。
そういえば、アジアン家具もチークが多いですね。
デザインは北欧家具とは比べるべくもなく無骨なものが多いですが。。。
ここで、「あれ?」って不思議に思いませんでしたか?
そう、北欧=極寒地域で、東南アジア=亜熱帯。
両方の地域で育つ木なんて存在しませんよね。
じゃ、チークはどちらで育つ木?
はい、東南アジアの方の木です。
たまにはIKEYA家具から離れて、北欧家具話を。
ミッドセンチュリー系家具としては、超有名なPanton Chair。
私自身としては木の椅子が好きなんですが、これはこれで美しいフォルムですよね。
デザインしたヴェルナー・パントンはデンマーク出身ですので、これも立派な北欧家具になります(笑)
そんなパントンが日本に影響を受けてデザインしたイスがあります。
このあいだ、デンマーク家具の巨匠としてハンス・ウェグナーをご紹介しましたが、今回は同じく北欧はフィンランドが生んだ、モダニズム建築の巨匠 アルヴァ・アアルトを紹介します。
アアルトといえば建築はもちろん、↓のような、プライウッド(積層合板)を使ったチェアやスツールなんかも、とても有名です。
このスツール(1932年に発表)は、"究極のスツール"ともいえる無駄のない3本脚のフォルムで、時代を経ても不変の美しさを実感させる名品、と謳われています。
そんなスツールですが、IKEYAにもありますよ、アアルトのに似たスツールが(笑)
IKEYAの日本進出によって、すっかり北欧家具=スウェーデンなかんじかもしれませんが、北欧家具、特にアンティークなら、やっぱりデンマークははずせませんね。
チークのアンティーク家具は憧れです。
で、デンマーク家具と言えば、まずは「椅子の巨匠」ハンス・J・ウェグナーでしょう。
デザイン性とお手頃の価格が魅力のYチェアのデザイナーとして日本でも有名ですね。
4年ほど前になりますが、下記の展示会に行ったことがあります。
●武蔵野美術大学近代椅子コレクション
名作椅子130脚に座る -椅子デザインの系譜と座り心地-
この展示会のすばらしいところは、展示している名作椅子130脚すべて実際に座れることでした。
私は嬉々として、すべて座りまくりましたよ(笑)